
【ツーリズムEXPO2026】に行ってきました!~アフリカ観光の最前線!?~
今回はじめて、【ツーリズムEXPOジャパン2026】に参加してきました!
業界関係者として、9/24(木)の初日に足を運んだのですが、その日の出来事と感じたことをまとめようと思います!
特にこれからの「観光と戦略」については、誰かとゆっくり語らいたい…。(ゆる募)
1. イベント概要
公式サイトからの引用によると、
「ツーリズムEXPOジャパン(TEJ)」は、旅の未来を感じる総合イベントとして、1年に一度開催されます。
2026年の開催テーマは、「進化する旅のカタチ」。
テクノロジーの進歩、価値観の多様化、そして新しいライフスタイル。
旅は今、かつてないスピードで変化し続けています。
地域の魅力を再発見する旅、学びを深める旅、心を整える旅、
そして世界とつながる旅。
そのすべてがこれからの旅の“新しいカタチ”をつくり出しています。
「ツーリズムEXPOジャパン2026」では、
未来の旅を体感し、世界中の文化やアイデアと出会い、
次の時代の旅がもつ可能性を描いていきます。
さあ、進化する旅の世界へ踏み出しましょう。
新しい出会いと発見が、あなたを待っています。
参照:ツーリズムEXPOジャパン2026 公式サイトより
詳細はWebをみれば一目瞭然なのですが、簡単に言うと各国の大使館や旅行関係の会社(航空関係・代理店・予約サイトなどなど)が出展し、「旅」を盛り上げよう!って感じのイベントです。
民族衣装を着ている方がいろんなところにいたり、ゲリラ的に音楽ライブが始まったりと非常にワクワクする空間でした!どの国も工夫したブースをかまえていましたが、真剣度と予算規模にはかなり差がある印象をうけました笑
個人的にオフィシャルキャラクターに”ハシビロコウ”が採用されていたのが熱かった^^

2. ウガンダブース
今回の参加理由は、ズバリ「再会」です。

これについては、別記事でガッツリと語りたいのですが、2026年5-6月に駐日ウガンダ共和国大使館とのお仕事でウガンダに撮影に行っていました。
2025年1月に、私が代表を務める株式会社NeBongaの子会社として、ウガンダ共和国にNeBonga Studios Ltd.という会社を立ち上げたのですが、それ以降にできたご縁でした。日本にいらっしゃるアフリカ勢の皆様のコネクションとパワフルさには、いつも驚かされます。
野生のマウンテンゴリラやチンパンジーをはじめ、野生動物各種(笑)はもちろん、大統領の撮影なんかもあったりして、素晴らしい体験をさせて頂いたのですが、そのときの撮影メンバーや現地スタッフの方々がたくさん来日するのを事前に聞いたので、足を運んだというわけです。
ちなみに次回のアフリカ渡航は2027年1月!

3. 観光と戦略
もちろん「再会」を言い訳(?)に足を運びましたが、各国のブース担当者ともたくさんお話をさせて頂きました。
これはアフリカ観光のみならず、世界全体に言えることなのですが、ここ数年でもCovid-19をはじめウクライナ、イラン情勢などに起因する石油価格の高騰などによる観光客減少など、観光産業は「世界情勢」と非常に密接に繋がっています。
もちろん観光にもトレンドがあるので、刻々と変化していく潮流にも柔軟に対応し、観光客を呼び込むために手を変え品を変え戦略をうっていく必要があります。
アフリカだと観光における戦略といえば「ルワンダ」がすぐ頭に浮かびます。VISIT RWANDAはお手本のようなキャンペーンです。ちなみにツーリズムエキスポ2026でのルワンダブースはなし。これには正直驚きました。笑
トップダウンで国が方針を打ち立てる。
スローガンを決め、Webサイトを立ち上げ、ロゴを決め、SNSアカウントをつくり、ひたすら情報をなげていく。
その国固有の観光資源は何か、まさに企業が商品をCMで売り込むのと同じで、ありとあらゆる手段で野生動物や食、景観、ファッション、スポーツ、エンタメをネタに観光客の心を揺さぶろうとします。簡単なことではないし、スピードも求められる。整備すべきことがあまりにも多すぎる。時間がかかります。
世の中の情報量は増えていく一方で、その情報の信憑性を測るものさしを個人に委ねている以上、大金と時間を使ってその国を訪問する確かな根拠と興奮材料が必要なわけです。
例えば、身近な人が飲食店にいって「あの店おいしかったよ!リーズナブルで美味しいし、接客もすごい心地よくて…」と紹介してもらうのと同じ感覚で、本来ならチケットを買って、ホテルを予約して、ワクワクし始めるものなのですが、物理的な距離が言い訳にできてしまうレベルでみんな口を揃えて「アフリカは遠い」と言います。それはきっと感情的にも遠いんだと思います。
一生に一回は、アフリカ。
一生に一回は、野生のゴリラ。
これまでたくさんの方からそのようにお声がけ頂きましたが、なかなか実現できないのは、お金や時間がないからではないと感じます。
言えることは1つ。
「魅力が伝わっていない。」それに尽きます。
情報がない、あっても少ない。
検索しても、理解がしやすいよう整備がなされていない。
そのなかで映像が持つ役割は非常に大きいと思いますが…、それだけではもう全く足りない。差別化の決定的な要素にはなっていません。
どんな魅力的な産業の先にも、魅力的な生き方をする「人」がいます。
国を訪れる理由なんて、私は「一人の友人の存在」で十分じゃないか?と考えてしまう質なのですが、その一人の魅力を真摯に伝えていこうとする責任は持ってもいいのでは?と感じる帰り道でした。
クリエイティブディレクターという肩書きがなくとも、一生で一人の人間として惚れ込む人に出会えたら、カメラを向けようが向けまいが、もうそれは幸せな人生だ、と言えると感じがするんですよね。
戦略も大事。でも、心から惚れ込むものをPRしていきたい。





